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最初に聴いた時、凄いグループがいるんだなーっていたく感心して、演奏シーンの動画を観て、メンバー全員の演奏の実力もスゲーもんだとこれまたビックリしたものです。サカナクションって、魚をバンド名に入れるって日本ではあまりないかと思うのですが、そういう変わったことを恐れずにやっていく・・というような意味があるようです。まあ海外ではフィッシュボーン・・魚の骨ってなバンドもありましたっけ😄
メンバーは、山口 一郎(ボーカル)岩寺 基晴(ギター)草刈 愛美(ベース)岡崎 英美(キーボード)江島 啓一(ドラム)。個人的にはキーボード、ギターが気に入ってます。もちろんボーカルも。特にボーカルの山口さんは才人ですよね。この曲の歌詞を見れば、こういう歌詞をかける人はそうそういないと思うのですね。マイノリティーをテーマにしていますが、本来、蛾は美しい蝶なんだというメッセージは、的確にマイノリティーに対する問題点を指摘していますよね・・凄いと思うのです。まあこの曲だけではありませんが、山口さんが描く世界観は本当に面白いですね。子供の頃からお父様の影響でジャンルを問わずたくさんの本を読んで過ごしたのが大きく影響したそうです。なるほどですねー。作曲も山口さんがほとんど作りますが、これもまたとってもユニークで、詩と同じようにいろんなバリエーションを持っていますよね。彼は歌詞は鯉のぼりに目を入れる感覚で、サウンドに詞が入ることで息が芽吹く。でも、詞だけで成立するわけじゃなくて、リズムが言葉の意味を上回る瞬間ってある。音楽はそこがすごいって語っています。鯉のぼりって目がないと鯉のぼりでないけど、それが風を受けて舞い上がり空になびくと実力を発揮する。曲と詩とサウンド、それぞれが刺激しあってある時は詩が前に出てある時はサウンドが前に出てある時hメロディーが前に出る・・確かにサカナクションの作品にはそういうものが満載ですよね。
できるだけ彼らには自由に音楽活動をしてもらいたいですね。日本の大きな音楽財産ですから。
サカナクションのいろんな世界観と音楽の醍醐味を楽しみましょう!
通勤・通学行ってらっしゃーーい!