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彼らがデビューした時、当時ロック雑誌で有名だったミュージック・マガジンが取り上げてスゲーぞ!って紹介したわけですが、ロックといえばパープルやZepp全盛期だった当時、ミーハー・バンド的な扱いをされたこともあったわけです。しかしながらまだ世界的にもまだ人気になっていない時に日本に来日したわけです。私はデビュー・アルバムやセカンド・アルバムに斬新なロックを感じていたので、その初来日ライブを観に行こうと企てたわけですが、当時のライブ・チケットって音楽事務所が直で売るのがありまして、いい席っていうのはこの音楽事務所で買うっていうのが常識だったわけです。そしてこのクイーン、日本ではミュージック・マガジンが激押ししていたこともあって、このチケット争奪戦が起こったわけです。平日にチケットを売るってことだったのですが、学生はどうすんの?ってことなのですが、私も含め多くの学生さんが学校をサボってチケット買いに並ぶわけですよ。当時はウドーさんだったと思うのですが、事務所のあるビルの階段に並んだことを今でも覚えています。紫色のチケットだったかな??
でライブ行ったら、ぶったまげで、まずは女性ばっかりで、あちこちでキャーーーーってな奇声に溢れ、ブライアン!ロジャー!ってなアイドル扱いなんですね。ボーカルのフレディー!なんて奇声は当時無いわけで、ミーハーバンドって言われてもしゃーないなーなんて最初思ったわけです。まだ始まってないのにねーーー。しかし山のように高く積まれたモニター、ロックバンドには無いグランドピアノ・・なんか異様なステージがあったわけです。でもってスタートしたわけですが、当時はセカンド・アルバムが出た時で、天使バージョンの曲と悪魔バージョンの曲があって、メンバーの衣装も黒と白に分けてやったわけです。ギターのブライアンはひらひらの衣装も纏っていて、ロックの貴公子って言われたのも納得の姿でした。驚いたのはサウンドで、会場中に響き渡るフレディーのボーカルも凄いですし、当時はとっても珍しかったデジタル・ディレイを使ったブライアンのギターも凄かったです。思いっきりディレイがかかってまして、やまびこのような音を出していたのですが、かっこよかったわけです。ギターのディレイは音のハーモニクスとして使われるわけですが、ブライアンはサウンド・ギミックとしてギター・ソロに使っていましたね。ディレイの強さをうまく調整して、やまびこの遠近感を調整していたように聴こえました。そういう使い方ってブライアンが初めてではないでしょうか?また彼のギターは自作特製で一般ブランドではないところも人気でした。
さてこの曲、このアルバム、クイーンの名作でありますが、発売された時は彼らの1つのピークで、輸入盤が出た時にレコード店で売り切れることが多く、しばらく輸入盤が入手できない時期があったのです。そのくらい注目されたわけですね。この曲6分近くありまして、プログレでもないのにこの長さは異様でもありましたし、曲の後半がオペラ仕様になっていたのも実に異例でありました。海外でも日本でもラジオ放送には向いない長さでしたしPVもとっても個性的でした⏬
まあ語ると長くなりすぎるので、クイーンについてはまたどこかで触れてみたいと思います😄
本日出勤・通学の方、ご苦労様です!行ってらっしゃ〜い!
わたしはサックス練習。ハンク・モブレー!😄