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アンジェラ・アキさんのSONGBOOKからです。
自作の作品も素晴らしいですが、このSONGBOOKは彼女ならではの作品だと思うのです。
洋楽の名作と言われる作品を自分なりに解釈した歌詞をつけ、日本語で歌っています。
よく和訳がCDについてきたりしますけど、それはあくまで翻訳であって歌うための歌詞にはなっていません。
特に日本語で歌うことを考えると、歌としての翻訳は大変難しい試みとなります。
このSONGBOOK、あー日本語ね・・と思う前に、メロディーにあった歌本来の意味を日本語にすることがどんなに難しいクリエイティブ行為なのかを想像していただいたら嬉しいですね。
英語の歌を英語でカバーするのは山のようにありますけどね。
HONESTY以外も素晴らしい翻訳曲ばかりですので、是非アルバムを通して聴いていただければ嬉しいです。
彼女はワシントンの大学卒業後、そのままワシントンで就職して歌手を目指すことになったそうです。
昼間は会社で秘書として働き夜は9時から12時までバーやライブハウスで歌うという二重生活が続いたそうですが、会社の上司に音楽に賭けてみることを勧められて音楽に専念したそうです。その後日本で活躍するわけです。
彼女は鬼束ちひろの『月光』を聴いて日本語で作詞して歌唱することを始めたそうです。
なるほどですねーー。日本語の説得力ですよね。
私は彼女がデビュー前に確かタワレコだと思いますが、小さなライブをしていた頃に聴いて(まだ伊達眼鏡なし!)、歌の表現力に驚いたわけですが、その後デビューして小さな会場でライブやると毎回観に聴きに行ってました。真ん前で聴けたっけ。しかし大スターになるとチケット入手は難しく、ファンクラブなるものに初めて入って入手したものの、それもだんだん難しくなりました。
ピアノ弾き語りが彼女の基本スタイルで、ライブではほとんどがピアノ弾き語りでした。
もともとロック好きな彼女、乗ってくると中腰でピアノを叩きまくってましたっけ。
クリスマスの武道館ライブも恒例になって、クリスマス・イブはアルフィー、25日は彼女・・みたいな時もありましたっけ。。
2014年に日本での活動を停止し、アメリカに渡りミュージカルの制作を目指して2年間音楽大学で学び、今ではいろんなミュージカル制作に関わり、なんと自作のミュージカルを作っているそうです!
でなんと2024というから今年、日本で自作ミュージカルを行う予定なんだそうです!
信じてましたよ、この日が来るのを。
私は彼女の目標達成に対する期間設定と行動が明確なことに大変影響を受けました。
日本武道館の単独コンサート(弾き語りだから文字通り単独)も目標設定の3ヵ月後!彼女はグラミー賞獲りたいって渡米したし、有言実行の強い意志には驚く限りです。
彼女のどんな曲が好きですか?
私はこれが一番好きです👇
彼女はよく日本武道館のライブでこう言ってました。
KEEP ON DREAMING ! 夢をあきらめないで!
通勤・通学いってらっしゃい!