目覚めの1曲

目覚めの1曲:Strutter / Kiss

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泣く子も黙る地獄の軍団 KISS !
彼らが日本で紹介された時、白塗りの化粧、火を吹くパフォーマンス、ストレートなロックンロールがあまりにも強烈で、この曲が入った『地獄の狂獣 キッス・ライヴ』は売れまくったように記憶しております。ジャケットに印刷された各メンバーの化粧顔、ファイヤーーーの火吹き、いやーーこの手がありましたか!ってな感じでしたね。でこうしたギミックだけのバンドかというと、ギターやドラムの演奏は程なくカッコよく、またまた曲そのものの出来もよく、ロック・バンドとしての完成度もベリーグットでしたね。ジーン・シモンズ 、ポール・スタンレー 、エース・フレーリー、ピーター・クリス、当初メンバーの名前と独特の地獄化粧はあっという間にマーチャンダイズに乗るわけでして、彼らをモチーフにした人形とかグッズとか、ポスターとか売れまくるわけですね。そう言った意味でもロックって金になるぜ!っていうメッセージを発したグループと言えるかもしれません。

You Wanted the Best!? You Got the Best! The Hottest Band in the World, KISS!!
ってなライブ・スタートのメッセージにもあるように、メンバーはそれぞれが自分が中心!俺がKISSのメインだぜーってな意識が高く、人気沸騰後、仲間割れが絶えない状態になりました。いろんな脱退劇やリユニオンとか、化粧なしとか、いろんな変化を遂げるわけですが、そもそもスタートがシンプルでストレートなロックであったので、いろんな変化は逆にマイナスの方向にバンドを導き、もうライブ活動はしないそうです。しかしシングル、アルバムの売り上げは1億1000万枚以上っていうんだから、ロック恐るべしですよね。

日本ではその化粧のイメージから『地獄への接吻』『地獄の軍団』『地獄の狂獣 キッス・ライヴ』と言いった地獄バンドに仕上げるわけですが、この辺が良くも悪くも日本だなーーって思います。そもそもアルバムには正式なタイトルがあるんだから、能書きはいらんだろーって思うのですが、日本はやはりイメージを強化するためにキャッチ・コピーをつけるわけですね。こうした音楽のくくり方は日本独特であるわけですが、音楽の多様性を考えるとちょっとマイナスなんじゃないかな?って思います。一度地獄って言われたら天使にはなれませんからね😄までもストレートにロックンロール聴くなら、このKISSのライブは名盤です。

今日は金曜日、KISS聴いてロケンロール!乗って行きましょう!

通勤・通学行ってらっしゃーい!

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