おっと!朝からオペラっすか!
演劇と音楽によって構成される舞台芸術。歌劇とも言われますが、芸術の頂点という方もいますね。
しかし無類の音楽好きでもオペラだけは・・・・って敬遠する方もたくさん。特に日本人にはハードルが高いですね。なぜならオペラはイタリア語やドイツ語で歌われることがほとんどで、何歌ってんねん!・・ようわからんわ!ってことになるわけです。オペラは16世紀にイタリアで誕生し、その歴史からオペラはイタリア・オペラが正統派とされ、イタリア語で上演されるものとして発展していきのですが、18世紀に入りドイツでもオペラが盛んになって、モーツァルトの後期からはドイツ語によるオペラが徐々に増えていったのです。モーツァルトのオペラはメロディー自体が美しいのでそのまま聴けるのも多いのですが、流石に内容がわからないとフラストレーションもたまるわけです。そういう私もナガーーーく避けてきたジャンルなわけですが、このワーグナーのオペラを聴いた時、音楽の透明感にいささか驚き、それで興味を持った次第です。ワーグナーのオペラは楽曲自体がとても複雑で馴染みにくいかもしれませんが、楽しみ方を知ってしまうとデッカい沼に入るジャンルなのです😄
どんな方法でオペラと仲良くなったらいいのでしょうか?
その順番を私の経験で書いておきますね。
1・オペラの名作&あらすじを書いている本を探して図書館で借りるか買う😄
2・自分が気に入ったストーリーのオペラのDVDをアマゾンとかで調べる。どの指揮者のどの演奏のものが人気か?でもちろん日本語翻訳付きであることが必須です!
3・清水の舞台に行ってエーーーい!って言って購入します。まあレンタルってのもアリですね。
4・観る&聴く
5・はまる
実は1の工程が面白いんです。オペラのストーリーはめっちゃくちゃ面白いです。悲劇な恋愛、家族間の嫉妬、裏切り・・あらすじを知った段階で大きな興味を持つことになるのです。正直なところ現代のTVドラマの数十倍面白いと思います。下記にオペラの名作の一部を掲載しますので、ぜひググったりしてストーリーを調べてみてください。きっとお好きなものがあるはずです。
ニーベルングの指環
ドン・ジョバンニ
魔笛
フィガロの結婚
椿姫
トリスタンとイゾルデ
ばらの騎士
蝶々夫人
アイーダ
セビリアの理髪師
カルメン
でこのオペラをどの指揮者がどのオーケストラで演奏するか、誰が舞台監督するかで同じオペラでも大きな違いが出るわけですが、そこを楽しむのもオペラ鑑賞の醍醐味かと思います。しかしこの沼に入ると結構お金がかかります。ましてや舞台を実際に観るとなると、それこそ1回で5〜10万円はぶっ飛びます。ですのでまずはレンタルして映像を見るとかして楽しみましょう!そうそうどの指揮者がやるかですが、必ずカルロス・クライバーという今日ご紹介した演奏の指揮者と出会うことになります。彼についてはいつか!
また何かの機会にオペラについて書いてみたいと思います😄
通勤・通学行ってらっしゃ〜い!