目覚めの1曲

目覚めの1曲:A Song For You / Leon Russell

ポイント

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レオン・ラッセル・・・ミュージシャンが愛するミュージシャン。「世間から忘れられたシンガー・ソングライター」。「ソング・フォー・ユー」、「タイト・ロープ」、「スーパースター」、「マスカレード」「デルタの夜明け」・・沢山の曲がいろんなミュージシャンにカバーされ、いろんなアーティストのいろんなアルバムに参加したり、縁の下の力もちとして活動することも多かったですね。

なんというのでしょうか、あ、ヒットしましたね・・というレベルではなくて時代を超えて永遠に歌い継がれていくであろう曲をいくつも作ったミュージシャン・・って私は思います。「ソング・フォー・ユー」・・カーペンターズのそれも大ヒットしましたが、素晴らしい曲であると同時に吟遊詩人でありますよね。こう言う詩は書けませんよ。。
デラニー&ボニー、ジョージ・ハリスン、ローリング・ストーンズ、ジョー・コッカー、アル・クーパー、ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズ、ザ・ベンチャーズ、リタ・クーリッジ・・・いろんな人に愛された人でした。しかし、アクが強い声、個性的な風貌・・なんかそんなことであまり聴かれていないミュージシャンであるのも事実。でもね・・わかる人にはわかるんです。彼の魅力に取り憑かれたら自分も作ってみたくなるんですよね・・あ・・・音楽っていいよね・・・しみじみそう感じさせる人なんです。

2010年、かねてよりラッセルを敬愛していたエルトン・ジョンとのコラボレーション・アルバム『ザ・ユニオン』があるんですが、病気のラッセルとギリギリで作ったアルバム。ラッセルの出番は少ないけど、エルトンがラッセルを皆に知ってほしい!という内なる声が聞こえる名盤。敬愛って言葉が一番ふさわしいアルバムでした。。


きっと天国でも誰かとセッションして、そして黙って去っていくでしょう。。

通勤・通学いってらっしゃーい!

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