目覚めの1曲

目覚めの1曲:Don’t Be Afraid Of The Dark / The Robert Cray Band

たまに無性にブルースが聴きたくなる時、私はこのRobert Crayの演奏をよく聴きます。メローな歌声と対照的なガッチガチの硬いブルース・ギター・・、男だねーーー😄って声をかけたくなりますね。実にカッコイイです。ソロ名義のアルバムとThe Robert Cray Bandとしてのアルバムとがありますが、どちらもイイです。彼の作る曲は他のブルース・マンにも大変評判がよくて、アルバート・コリンズ、ジョニー・コープランドと共演したり、Bad Influence という曲をエリック・クラプトンが『オーガスト』というヒット作で取り上げたり、Phone Boothという曲は アルバート・キングがカバーしてました。要するにホンモノってわけですね。確かクラプトンの日本公演にも前座でやったように思います。

確かにバリバリに有名ってわけではないですが、そのスジの方には知れ渡ってる職人ブルース・マン。
もっとでしゃばってメジャーになる方法もなくはないと思うのですが、我が道を行くというか、俺はブルースだぜーみたいな、頑なに1つのジャンルを生きるっていうのはかっちょいいであります。そういえばブルースっていう音楽ジャンル、由来はともかく、演奏ルールが決まっていたり、スケールもブルー・ノート・スケールを使ったり、他の演奏者と打ち合わせしなくてもすぐにジャムることができるので、”じゃブルース行こうか!”なーんていうのが結構カッコよかったりするわけです。それぞれの演奏者がソロをするときも、基本のキーに短3度、短7度を加えれば他の奏者の演奏と波長が合うわけですので、グループのまとまりが出るわけですね。要するに景気つけ😄。仕事もそうだけど、まずは波長を合わせてお互いにノルってケッコウ大事じゃないかなー。

通勤・通学行ってらっしゃーい!

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