ポイント
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パット・メセニーは個人でいろんな奏者とコラボする場合と、自分のバンドとして活動する場合とがあります。
個人活動の場合は、どちらかというと前衛的なチャレンジャーとして試験的なことをするケースが多く、グループの場合はアルバム全体のカラーを決めて演奏するケースが多いようですね。グループの場合、どたらかというとフュージョンのようですが、ギター・シンセサイザーを使った独特の浮遊感はなかなか気持ちのよいものです。グループではキーボードのライル・メイズが光ってまして、オーバーハイム・シンセサイザーを使った演奏はパットの浮遊感とよくマッチしていますね。
パット・メセニーはヴィブラフォンのゲイリー・バートンに認められてバークリーの講師を18歳でやったっていうんですから、ギタリストの実力は半端ないですよね。。早熟の天才ってとこでしょうか。
グループでは『スティル・ライフ』『レター・フロム・ホーム』とか気持ちよく聴けるアルバムが沢山ある一方、ソロ活動ではオーネット・コールマンと『ソングX』っていう結構フリーな演奏をしたりして、ギタリストとしての幅の広さを感じます。UNITYというセッション・バンドも作りましたが、これが結構コアなジャズでしてええんですよー。クリス・ポッター(ts)、ベン・ウィリアムス(b)、アントニオ・サンチェス(ds)中心ですけど、みんなチャレンジャーな奏者なものですから、演奏がトンガっていて熱くて面白いんですよね。ある意味、現代ジャズの進行形というか水先案内人というか、未来に向かった音楽を志向していますんでその辺にご興味ある方は是非お聴きください。特にクリス・ポッター(ts)の演奏は現代ジャズの先頭を走るものですから、サックスやる方は一度はお聴きになってください。
今日は土曜日、お休みの方はメセニーで癒されてくださいね。
出勤の方、学校の方、行ってらっしゃーい! 私はサックスの練習でリフレッシュ。