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ゴスペルのコール・アンド・レスポンスのようなイントロを持つファンキー・ジャズの名曲ですね。「メッセンジャーズの来日が近づいた一九六〇年秋には蕎麦屋の出前持ちが〈モーニン〉を口笛で吹くようになっていた」っていう伝説があるように、日本で最初のジャズ・ブームが来たのがこの曲がきっかけといわれています。
そうそう草刈正雄さんのNHK番組「美の壺」のテーマ曲に使用されていますよね。余談ですがこの「美の壺」とても好きです。草刈さんのとぼけた役柄と日本の隠れた美の紹介が妙に調和していて、こんな鑑賞法があるんだとーっていたく感心することが多いです。そもそも谷啓さんがこの番組の案内役だったこともあって、ジャズの名曲をあてたのだと思われます。壺と鑑賞のツボをかけたタイトル名も秀悦ですよね。現在ではナレーションが女優の木村多江さんで、これまたこれまた・・・いいですね。
私はサックスのレガートタンギングの練習で、この曲を毎回やっています。ファンキーなノリを嫌味なく出せるかどうか?意外と難しいんですよね。
リー・モーガンのソロは鳥肌もんですね。ゴルソンのソロもいいっす。ピアノも作曲者でありますんで、これもピカピカ。
さあ、モーニングにモーニン聴いてゴリゴリと行きましょう!通勤・通学!