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もう春ってより夏っぽくなってきましたよね。20度超えますと私的には夏です😄
さて、このビーチボーイズ、あのサーフサウンドがあまりに強烈だったので、浜辺のグループサウンズみたいに思われがちですが、どうしてどうしてかなり実験的なこともたくさんやっておりまして、一筋縄ではいかないクセあるグループではあるんです。1961年にカリフォルニア州ホーソーンで結成されて65年まではサーフィン・ホットロッドを中心とした作品を出したのですが、66年にはあの問題作『ペット・サウンズ』を出します。このアルバムとても従来のビーチボーイズとは思えない刺激的な作品で、ちょっとサイケ的な趣もあるし、コーラスワークもちょっと面白いし、いろんな仕掛けがある実験的なアルバムなんです。メンバーのブライアン・ウィルソンが仕掛け役立ったわけですが、結構これ以降アート系の音作りがあって、個人的にはこちらの方が好きです。
この『ペット・サウンズ』は、65年暮れに発売されたビートルズの「ラバーソウル」に刺激を受けたブライアンが従来のサウンドにキーボード、ホーン、テルミン、パーカッションを巧みに入れ込んだわけです。
ビーチボーイズは全体的にはフィル・スペクターやフォー・フレッシュメンのコーラスからの影響が強いのですが、エレキ・サウンドに高度なコーラス・ワークをミックスした独自のサウンドを築いたわけですね。
ミュージシャンも彼らの影響を受けた人は多く、トッド・ラングレン、ビートルズ、山下達郎、桑田佳祐、大瀧詠一・・などなどたくさんのフォロワーがいます。なるほど・・・って感じですよね。達郎さんの広角レンズサウンドも大きく影響受けてますよね。大瀧詠一さんのスペクター風なアレンジもまさにビーチボーイズですね。
とにかく懐の深い、アーティスティックなサウンドはとっても素晴らしいので、この『ペット・サウンズ』以降のビーチボーイズも聴いてみてください!目からウロコです😄
さわやかにカッコよく夏を迎えましょう!
本日、通勤・通学の方、行ってらっしゃ〜い!
私はサックスの練習場です!