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レディオヘッド・・この暗さ度合い、陰湿さ、とんがり具合、意味不明な世界観、チャレンジャー精神、常に変化するサウンド・・全部ひっくるめて自分のフェバリットなバンドでありまして、多分3本の指には入るかと思っています。最近活動がストップしているようで、その辺がとても心配なんですが、もう少し聴かせてくださいなーーってのが本音です。2016年に9thアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』が発表されたのが最新作ですので、もう7年近くアルバム作っていないのですね。この最新作は自分としては大傑作と思っているのですがねーー。
『パブロ・ハニー』『OK コンピューター』『キッド A』『イン・レインボウズ』とか大傑作アルバムはありますが、まあバンドとしての魅力は改めて書いてみたいと思います。でこの曲なんですが、実はこの曲の入ってアルバム『イン・レインボウズ』が出た時に日本公演がありまして、それを2日連続で埼玉スーパーアリーナのまさにアリーナ席で聴いたわけです。アリーナ席って言ってもスタンディングだったのですが、実は恐ろしい体験をした2日間だったのです。運悪く私はこの時期に膝の手術をしておりまして、安静にしろよ!の時期だったのですが、必死で取ったチケットを無駄にするわけにはいきません。そこでまつば杖を借りて2日間ライブに行ったわけです・・・スタンディング😄😄!!
まあここで転んだら大変なことになるわけですが、ライブが始まった瞬間、ドバーーーーーって後ろから押されるわけです。まかります?その怒涛の襲撃。2日とも友人を連れていたのでまつば杖の私をカバーしてくれたのですが、それでも容赦なく押しまくられるわけです。怪我してるやつは来るなよ!なんかそんな声が聞こえそうな状況でした。音楽・リズムに酔いしれる・・まあそれはわかるのですが、めっちゃ驚いたのは、祈っている人が何人もいたのです!!手を組んで祈っているんです。これはカリスマなボーカル、トム・ヨークを対象としているのは明らかで、何かブツブツ言ってるわけですね。多分トム・ヨークが最高のパフォーマンスをできますように!ってなことなのかもしれませんが、まあそういう信者みたいなファンが何人もいたのにはマジで驚きました。
このボーカルのトム・ヨーク・・確かにカリスマ的要素がいっぱいあるのですが、彼が作ったレディオヘッドの作品やソロの作品は、こうしたレディオヘッド信者たちにとっては、賛美歌みたいな意味があるんだと思います。ポストパンクとかオルタナティヴ・ロックの中にポストロックや電子音楽、ジャズ、クラシックなどをミックスした多彩な音楽性・実験性・・確かにここまでエポックメイキングなバンドは今後も出る可能性は相当に低いでしょう。それだけ特異なバンドです。もしもあなたが何かに酔いしれたい!とか縋りたい!とか思うのなら、健全に健全に、音楽に酔いしれましょう!そしてレディオヘッドはその第一候補だと思います😄
通勤・通学行ってらっしゃ〜い!