目覚めの1曲

目覚めの1曲:Angry / The Rolling Stones


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1962年誕生した言わずと知れたロック界の大スター!
で先日、新しいアルバムを出したんですよね。
ミックとキースは確か80歳ですよ。
60年以上解散なしでここまで来たわけですね。メンバーの入れ替えやドラムのチャーリーが亡くなったり波乱は色々とあったけど、未だ現役!!ってところがスゲーーわけですね。考えてもみてくださいな。皆さんの周りの80歳、何やってますか?まあバンドやってる人はそうそういないでありましょう。。老人ホームに慰労の演奏に行ったらどんなことになるでしょう?みんな立ち上がって踊るかもしれないですよね。

このビデオ見てどう思いますか?
80歳のロックの演奏に若者が踊るわけですよ。酔いしれるわけですよ。何かを感じますよね。何かを。

ところでこの新しいアルバム、個人的には最後のアルバムかな?って思ってLPで買ったわけですね。円安で高いのに。
まあ好きなアルバムはLPで全部持っているので、その流れもあるんですけどね。CDもいいんですけど、ストーンズはやっぱりLPですね。レコードを無造作に片手で持ち上げてプレーヤーにかけて、何度も聴いた証拠のノイズを混ぜながらミックが吠えキースが叫ぶロック・ブルースを聴くわけです。バーボンでもあればこれまた最高ですけどね。
そうそうこの新作、マジでぶっ飛びました。ここまでやるか・・・・ありえない。なんというパワー、なんという音楽愛、なんというバンド愛、なんというブルース愛。聴かないとわかりませんので、ゼヒ聴いてくださいませ!ゲキ推しです。

昭和世代の人はご存知でしょうが、当時ビートルズ派?ストーンズ派?って、音楽の好みを聞くことが流行っていたのですが、今思いますとそもそも音楽的にも全く異なるし、どちらも素晴らしいと思うのです。あえて言えばビートルズはナンバーワンのバンドだし、ストーンズはオンリーワンのバンド。ビートルズはメロディー命だけど、ストーンズはギターリフが命。そのぞれ曲をカバーされたことはありますけど、圧倒的にビートルズの曲がカバーされてますよね。それは人気どうこうではなく、メロディーに心寄せているわけで、ストーンズのカバーはめっちゃ難しいですよね。だってギターリフ真似たって、ミックのシャウト真似たって、所詮モノマネに思ってしまうわけで、カバーにはならないですものね。その辺の違いなのかな??

ストーンズのバンド名はシカゴブルースの巨匠、マディ・ウォーターズの"Rollin' Stone"にちなんで、当時リーダーであったジョーンズが命名したわけですが、「転石苔むさず」と言うことわざにも関係するそうで、「転々と職業や住居を変える人は、成功できない」と考えと「絶えず活動している人は、常に清新でいられる」という、相反する二通りの解釈があるわけなんですよね。
なんと言いますか、今までの日本は最初の解釈で、現代では後の解釈なのかもしれませんよね。わからんけど。
個人的にはストーンズはこの解釈の2つとも実践しているわけですけど、共通するのは継続するってことですよね。
好きなことは継続っすよ。継続。誰に何を言われようと継続っすよ。いつかきっと自分が納得出来る時がきます!

自分の推しを推しましょう!好きを好きでいましょう!
いつまでも!ストーンズのように!

さあ来週も人生を継続っす。

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