泣く子も黙るディープ・パープル😄。ロック聴かずとも彼らの名前は聞いたことある方も多いかと思います。
日本ではレッド・ツェッペリンと並びハードロック・バンドの代表バンドですよね。「ハッシュ」「ブラック・ナイト」「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「紫の炎」「ウーマン・フロム・トーキョー」「スペース・トラッキン」「スピード・キング」「チャイルド・イン・タイム」・・イントロ聴くだけで突っ走りますよね。でこのアルバムは1972年来日時の録音で、大阪フェスティバルホール、日本武道館でのライブの模様です。当時は『ライヴ・イン・ジャパン』として日本限定で発売されたのですが、その出来の良さが気に入られ、海外でも『メイド・イン・ジャパン』というタイトルでリリースされてプラチナディスクになったわけですね。このアルバム以来、外タレさんは日本でライブ録音したがったわけです。録音技術からなんでしょうね。従来はライブの録音というと会場側にマイクを置いて録音するのが普通で、会場の反響音とかがいっぱいだったわけです。それはそれでいいんですけど、このアルバムのように楽器と録音機材を直接繋いで録音するオン・ボードの録音だと演奏の迫力がダイレクトに伝わるので、演奏さえ良ければいい作品が作れるわけです。もちろん録音技術者の力量も多いに関係しますけどね。
日本製はイイぜ〜〜〜という時代を象徴するものの1つですよね。『メイド・イン・ジャパン』という言葉がどれだけ価値のあることだったのか、今の若い方々には想像もつかないレベルだったのだと思います。SONYと聞けば本当に泣く子も黙る時代だったわけです。さてこのディープ・パープル、イアン・ギラン のシャウトするボーカル 、元祖早弾きギタリスト、リッチー・ブラックモア が売りだったわけですが、当時はライブでアンプ / PAを使用して大音量のロックで観客を圧倒したのが彼らが始まりだったのです。彼らのライブ以降はこのアンプ / PAは必須の装置になったわけですね。当時は110db超えたってことですから、文字通り高速道路の爆音だったわけです。
でリッチーさんは時々クラッシクの要素をロックに入れ込むのが好きだったわけですが、この「ハイウェイ・スター」とか「紫の炎」の間奏部分はバッハのコード進行を引用したものなんだそうです。ヘーーー!
リッチーのギター・リフを真似するためにエレキ買った人もいっぱいいますよね。私も5000円のエレキ買った時に初めて弾いたのがスモーク・オン・ザ・ウオーターでした😄聴くロックからやってみるロックへ・・・・そんな時代を彼らが作ったような気がします。
今晩はシンプルなロックでビールでもどうですか?
通勤・通学行ってらっしゃーい!