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「愛のコリーダ」（Ai No Corrida）は、もともとチャズ・ジャンケルの楽曲であります。
８０年に発表されていますんで、翌年のカバーってことですね。元曲はこんな感じなんですが（８曲目）、クインシーのアレンジが如何に凄いか！ってわかりますよね。曲のダンサブルでいい部分を最大限に生かして、当時流行のディスコ系ダンス曲に作り変えてしまいます。アレンジのお手本みたいな曲ですね。
ブラスの使い方がジャズ畑の人そのものです😄
曲名は、1976年のフランス・日本合作映画『愛のコリーダ (L'Empire des sens)』の日本語名から採られていますが、「コリーダ (スペイン語: corrida)」はスペイン語で「闘牛」を意味するそうです。
クインシー・ジョーンズはこのカバーで、ボーカルにチャールズ・メイとパティ・オースティンを起用してますが、日本のオリコン洋楽シングルチャートでは1981年7月6日付から12週連続1位を獲得し、同年の年間チャート1位だったんですね。西洋では１０位くらいなんで、如何に日本のディスコシーンに貢献したかがわかります。
なぜ受けたか？理由は簡単です。この曲のクラップの部分、日本人のダンス手拍子にジャストなんですね。
さあこの曲かけながら踊ってみましょう！間違いなく手拍子ビッタシなはずです😄
クインシーのアルバム『スタッフ・ライク・ザット』は人生に１度は聴かねばならない名盤ですので、聴いておきましょう！
お休みの方もお仕事の方も元気な１日を！